2015年7月30日木曜日

ユニットバス、経年劣化と施工不良のダブルパンチ~!!③



追い焚き管からの漏水事故
しかも捻じれてる~③


新規工事(開いていた穴を利用して)





漏水防止作業

極力、元々の穴を利用しますので重なる事も・・・



新規配管工事




追い焚きも正常に機能し
漏水事故も解決しました。



ユニットバス、経年劣化と施工不良のダブルパンチ~!!②




追い焚き管からの漏水事故
しかも捻じれてる~②






ユニットバスからの取り外し作業中です







撤去後




お客様から、家の追い焚きは

1時間経っても、2時間経ってもお風呂が温かくならない

と言う相談がありました。

原因は、これです。行きも帰りもこれだけ捻じれていれば・・・

しかし良く今まで我慢をし続けたものですね。

その忍耐心に感服いたします。

日本人はホント人がいい~ですね・・・。






2015年7月29日水曜日

ユニットバス、経年劣化と施工不良のダブルパンチ~!!①



追い焚き管からの漏水事故
しかも、捻じれてる~!!①














ユニットバス漏水調査及び
追い焚き設定で、お湯にならない


今回は漏水調査兼、ユニットバスでの追い焚きで
なかなかお湯が出てこない事例です。

経年と共に追い炊き機能がいう事をきかなくなり
思うように追い炊きできず
不便を感じておられるお宅にお邪魔しました。

明日は具体的な対応のご説明です。お楽しみに・・・。

2015年7月28日火曜日

温水器排水トラップ錆詰まりによるオーバーブロー漏水


温水器排水トラップ錆詰まりによる
オーバーブロー漏水





                                            <温水器排水トラップの宿命・・・

温水器排水トラップは、20年前後で錆詰まりによる漏水事故がおきています。

温水器は、夜間電力(23時ごろから通電)を利用しており
デットスペース(扉が閉まったままでほぼ開けられない場所)を利用しているため
下階天井からの漏水事故により発見され
ようやく上階漏水調査することにより発覚するときが多い状況です。

温水器排水トラップ、温水器本体は、20年前後が、寿命だと考えられておりますので
古くなりつつある場合には、定期の点検をお勧めいたします。

2015年7月27日月曜日

キッチンで起きた漏水事故・パッキン編


キッチンで起きた漏水事故・パッキン編




<今回の漏水事故は、パッキンの不良によるものでした>



給水管とフレキ管の接合部分のパッキンの不良です。

給水管に使用するパッキンはおもに2種類あり
シートパッキン、ゴムパッキンどちらでもかまいませんが、
各々、良い点、悪い点があります。

シートパッキン(水色)の良い点は、劣化に強く長持ちするのですが
難点は、施工時に配管とパッキンが水平入っているのか?ゴミ、埃など挟まってないか?
硬い分融通が利き辛く、ちょっとしたことで水漏れの原因となります。

ゴムパッキン(黒)の良い点は、密着度の良いところで
難点は、シートパッキンから比べると、数年早く経年劣化がくることです。

このことから、シートパッキンは、給湯管にゴムパッキンは、給水管に適している事が判ります。

適材適所に用いる事が肝心ですね。


2015年7月26日日曜日

上階からの漏水事故


上階からの漏水事故







ユニットバス天井裏コンクリートクラック部分の漏水

現在漏水は、止まっているため
排水管からの漏水事故と考えられます。

後日改めて上階の方とのアポイント。

洗面排水トラップからの漏水事故でした。
パッキン劣化のもので部品交換にて完了です。

ユニットバス3点セット天井裏給湯管漏水現場③



       築42年の漏水現場です③




                     <保温作業をして完了です。>

ワンポイント!

鉄管と銅管がくっついた配管工事を行うと、電飾などの作用で、
金属の腐食が起こり易くなりますので
要注意!です。

保温工事は、給湯管の特性上、一応触って火傷をしないように、
また、外気とふれて温度が下がらない様にするためのものです。

2015年7月25日土曜日

ユニットバス3点セット天井裏給湯管漏水現場②



築42年の漏水現場です②




作業工程の主要部分としましては

給湯管の一部交換工事を行いました。(銅管の切断およびはんだ付け作業)

2015年7月24日金曜日

「経年劣化」それは避けられない宿命…


「経年劣化」それは避けられない宿命…




今回の漏水箇所です。経年劣化によるものと考えられます。
銅管の水漏れは、15年から20年経つと水漏れが、起きてもおかしくない時期になります。
もちろん、この時期になったから、すぐ漏水事故が起きるわけでわなく、もうすぐ漏水事故が、
起きるかもしれないという認識が必要です。

2015年7月22日水曜日

ユニットバス3点セット天井裏給湯管漏水現場①



築42年の漏水現場です①







               <ユニットバス3点セット天井裏給湯管漏水現場>

今回は、給湯管からの水漏れ事故でした。

トイレの照明機器に水が溜まり、異変に気が付き連絡がありました。

漏電事故にならずにすんで、幸いです。

キッチン給湯管埋設部分漏水による給湯管一部引き換え工事


キッチンの漏水現場復旧作業中




           <キッチン給湯管埋設部分漏水による給湯管一部引き換え工事>

築38年位のマンションでした。給湯管が鉄管(白ガス管)でした。

経年劣化(老朽化)によるもので、ネジ山部分が錆びてしまい漏水している状況の中
今回の漏水事故は、下階の吊戸棚からの漏水により、発覚したもので、
上階のキッチンはリホーム済みで、キッチンの床を開口して一部引き換え工事を行いました。

リホーム済みのキッチンを開口するのも嫌ですし、開口される方も嫌だと思います。
リホームされる前に、給排設備に、関心を持たれていれば・・・・・・
何とも残念な出来事でした。

私ももっと意識啓蒙の活動をしていかなくてはなりませんね!!!
頑張ります。