2015年10月31日土曜日

ユニットバス裏給湯管ピンポール漏水④【完了】編



工事部分には点検口を設置






天井開口部分に天井用点検口の取り付け作業

継ぎ手部分の保温工事






通水テストをして確認しましたら

ユニットバス点検口の取り付け






天井点検口取り付け作業にて完了です。



2015年10月30日金曜日

ユニットバス裏給湯管ピンポール漏水③【少しの配慮は大きな安心】編


配管にはストレスを掛けない!






新規配管工事

天井裏からの配管工事

エルボを2個使って作業を行いました。

少しムリをすればエルボを使わなくても作業できますが

配管にストレスをかけない為に・・・

この様な施工にしました。






ユニットバス裏配管工事後






室内ですので凍結するとは、考えにくいのですが

保温工事をしました。


④へ続く





2015年10月29日木曜日

ユニットバス裏給湯管ピンポール漏水②【工事】編



ユニットバス裏給湯管ピンポール漏水






給湯管引き換え工事の為天井開口作業

給湯管の一部分引き換えの為、保温材の撤去






給湯管の切断作業中






給湯管の切断作業後






新規配管工事の為、溶接作業。






新規配管作業中

銅管から最新のポリブデン管へ交換工事

③へ続く


2015年10月28日水曜日

ユニットバス裏給湯管ピンポール漏水①【見えない部分で水漏れ】編



日々どこかで起きている漏水






ユニットバス漏水調査工事前






ユニットバス点検口内漏水調査






保温材の一部分撤去作業および漏水調査






給湯管の漏水箇所が手の届かない部分で
漏れていることが確認できました。

後は、お客様との相談です。

給湯管の一部分引き換え工事または、
給湯管の全部分の交換工事です。

前者のメリットは、金額が安くできることです。

デメリットは、一部分のみの交換工事の為
今後、非交換部分で、いつ漏水事故が
起こらないか解らない点です。

後者では、給湯管の前部分の交換工事になりますので
金額が高くなってしまいます。

そのかわり、全部分の給湯管の交換ですから
今後数十年間安心して暮らせる工事になります。

あなたなら、どちらを選びますか?

これは、他人事ではなく日々いろいろなマンションで
起きている事故です。

いつ、わが身に起こるかわからない内容です。

よく、下階のお宅から連絡が入る内容が
天井から水が漏れてきているので、との依頼です。

管理会社、不動産会社を通して連絡を入れてもらいますが

連絡のつかないお宅もあります。


上階からの漏水でも、伺ってみると、我が家では何も溢していないし

家の中に異常は、ありませんと答えられます。

ここで重要なことは、壁裏、床下で漏水事故が起きてないか?が重要です。

この様な事例がほぼ毎日あります。

ですので他人事では、ないのです。

備えあれば、憂いなしです。


2015年10月27日火曜日

給湯管(ポリブデン管)漏水事故③【果たして保険で賄えたのでしょうか?】



実際歩くと見た目以上のインパクトが・・・






今回の漏水事故でフローリングはこのようになりました。

一見何事もないようですが、下の写真を見てもらえば一目瞭然






悲惨な事故です。

今回上階からの漏水事故ではないので、

保険が下りるかわかりません。






フローリングはこの様になってしまうと

もとどうりにはなりません。

交換するか、我慢するしかないのです。

継ぎ手1つ2つ使っていればこの様な事故には

ならなかったかも知れません。






撤去した配管材です。

こちらの商品も

無理のない施工をされれば何の問題もない商品です。

施工業者さんは1人ではありません。

マンション建設に関してはどうにもならない事ですが

せめて調査や補修に関しては

良い業者さんにお願いしたいものです。


2015年10月26日月曜日

給湯管(ポリブデン管)漏水事故②【メンテナンス性は軽視!?】編



「機能的」には「補修」が含まれるべきです






A社からB社の配管に交換




最近、巷を賑わしております「耐震偽装」マンションではありませんが

安く、易く、早く建てるとするならば何所かにしわ寄せがくるはずです。


漏水事故の現場では日々、「メンテナンス性の悪さ」

言い換えれば「あとあとの補修をほぼ考えずに建築している」という

恐ろしい事実に直面します。

どんなに念入りに建てようとも経年劣化は訪れますので

長く住まうほどに「メンテナンス性」は重要な課題!!


しかしながら、少なくとも日本で建築されているマンションには


その考え方があまり存在しないようです・・・。


そういう観点からしますと「耐補修」という考え方で

マンション選びをするのが得策です。





床下CD管内新規配管工事






B社新規配管工事






保温工事にて無事終了です。

あまり無理な工事は避け、多少のお金はかかりますが

必要なところには、必要な継ぎ手を使うように

心がけています。


③へ続く・・・

2015年10月25日日曜日

給湯管(ポリブデン管)漏水事故①【A社からB社へ】編



フローリング波々漏水事故






室内空間をなるべく広くするためには

天井裏もそうですが

床下を極限まで下げ設備をぎりぎり

きちきちに仕舞うしかありません。

最近はこのような施工をされるマンションを

見かけるようになりましたが

メンテナンス性は極端に悪いのが共通点です。



例えば今回の事故(事件)現場では

床打ちのコンクリートの上にクッションフロアーを

直貼りしてありますので水の逃げ場?がなく

もろに床材が水を吸い上げてしまった状態です。

その③でお見せしますが残念ながらもう元には戻りません・・・。




それでは工事内容にはいりましょう。

A社の配管破損の為パイプ切断作業






かなりの戻り水がある為、ふき取りながらの作業です。





切断後





新規配管、A社からB社への交換作業です。

A社の配管は、少し柔らかく作業性が良いのですが

その分?施工業者さんによっては、少しムリな工事もされています。

継ぎ手1つ1つが高く、経費削減の為

少しムリな施工もされているようです。

B社の配管は、A社の配管と比べて水漏れ事故が

少なく、安心した生活の裏付けとなりますので

わが社では、B社の商品を使用します。

②へ続きます。

2015年10月24日土曜日

押入れ(天袋)からの漏水【最近まれに見る漏水事故でした】⑤



押入れからの漏水現場では何が起きていたのか?





下階、天袋上給湯管一部分引き換え工事(保温工事後)






キッチン裏給湯管工事ですので仕上がりもこの通り





今回の給湯管交換部分です。

給水管、給湯管、排水管は、ライフラインです。

使用できなければ大変な事になり兼ねません。

そして当然、経年劣化もします。

リホーム工事をされる場合には

ライフラインも頭の中に入れたプランを考えてほしい内容です。


2015年10月23日金曜日

押入れ(天袋)からの漏水【最近まれに見る漏水事故でした】④



押入れからの漏水はそれはそれは大変です。






問題の旧配管を切断し

給湯管一部分の引き換え工事です。






キッチン裏給湯管引き換え工事作業中






下階の天袋上、給湯管一部分引き換え工事後

⑤へと続きます。


2015年10月22日木曜日

押入れ(天袋)からの漏水【最近まれに見る漏水事故でした】③



 押入れ(天袋)からの漏水で想い出も水浸し・・・






湯沸し器下、給湯管水圧テスト






給湯管の水圧下がる






天袋上、作業前






簡易コア穴あけ作業中

④へ続きます。


2015年10月21日水曜日

水道メイターの金属不良・短ニップルの不良グループ問題



水道メイターの金属不良パターン詰め合せ集






短ニップルの不良






短ニップルの不良






短ニップルの不良




                            

                         <短ニップルの不良>


水道メーター廻りは、異種金属(鉄管と砲金)を使っています。

その為に、経年劣化により、様々な漏水ケースがあります。

今回は、その一部分を掲載します。

過去から現在に至るまで、順次様々な物が使われきましたが

新しいものが開発されるごとに

その都度良い製品へと交換されてきております。



鉄管、ライニング鋼管(内部塗装コーティング)、

VB管(内部ビニールコーティング)、メーターユニット等

今回お客様の都合(水道メーターの交換ができない)により調査する事となりましたが、

建築後こちらのマンションはメンテナンスに

あまりお金を掛けてこなかったようです。



メーター廻りの配管がかなり老朽化しており

築約25年となるとのことですが

やはり配管年齢も約25年です。


見積り後、工事予定です。

2015年10月20日火曜日

角付きロータンク蓋が破損(破壊)・・・女子トイレなのに・・・どうして?


角付きロータンク蓋破損交換の為の調査






ピンク色の壁です。

そう、ここは女子トイレです。

でもでも、

共用部のトイレでは、この様な事があります。

一体、誰が!何故?という状況です。

蓋を持ち上げた時に割ってしまったのでしょうか?






給水管も支持金物(樹脂バンド)で固定されていました。

きっと、立ち上がる時に手すり代わりにされていたのでしょう。

本来、この様な場合にはまずもって

何を調査しなければならないかと言いますと

利用される方々の年齢層です。

そして外部(屋外)から安易に利用可能な環境なのかどうかです。

年齢層が高い場合にはやはりバリアフリーとまではいかなくても

簡単な手すり等の補助具が必要ですし

外部からの侵入が安易な場合には

女子トイレでも男性が侵入しないとも言えませんので

セキュリティー面を考える必要がありそうです。


いくら直しても又直ぐに・・・っとならないためにも~です。

補修部分は部品次第ですぐに直せますが

念のため一応のご意見もお伝えするようにしています。

2015年10月19日月曜日

ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水②配管年齢というものがあります・・・



ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水






新規配管工事






保温作業後






ユニットバス天井裏の工事でした。

天井裏、床下、壁裏等、漏水箇所は様々です。

建物の老朽化に伴い、配管も老朽化します。

大規模修繕がされる中、設備の更新は、疎かになっているのが現実です。

人間で言えば化粧ばかりで、血管はボロボロに・・・

そんなマンションもあちこちに。

もちろん見た目が綺麗なマンションに住みたいですが、

設備も大切な体の一部分と考えられればと思います。



2015年10月18日日曜日

ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水①ユニットバス内漏水で不幸中の幸い・・・



ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水





ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水保温材の撤去前






ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水保温材の撤去後

銅管から霧吹きのように水が噴き出ています






ユニットバス天井裏給湯管ピンホール漏水保温材の撤去後





撤去後の給湯配管

緑青部分が漏水箇所です。

②へ続きます。