2015年8月31日月曜日

キッチンシャワー水栓からの漏水事例



キッチンシャワー水栓からの漏水です。

(交換適齢期を過ぎてしまうと・・・)







シャワーホースからの水漏れでした。






キッチンの水栓から水を出しますと


   後ろのシャワホースから水漏れします。

 これは、明らかに経年劣化です。



シャワーホースは、だいたい平均して10年前後で漏水しています。


遅かれ早かれ交換は必ず行わなければ安心できませんので


交換適齢期には潔さも肝心と言えるでしょう。






2015年8月30日日曜日

洗面器排水管詰まり事例




洗面器の排水管が詰まりました。






サクションポンプにての作業となります。






色々なゴミが出てきます。






サクションポンプを行うとこんなにも・・・






無事、流れるようになりました。

こちらのお宅では、1週間前に排水管清掃を行ったそうです。


でも何故、詰まったのでしょうか?


原因は・・・

「お口クチュクチュ〇○~」でした。


口臭予防剤をお使いですか?

肝心なのはその使用後となります。

使用後お水を流すのが重要なのです。

水を流さないと、トラップ部分に化学変化を起こした

口臭予防剤が

ゼリー状になり詰まったりします。

使用後、お水を流すことは、大切なことです。
トイレと同じですネ。


また、年に1度程度の
排水管清掃はされていますか?

なさっておられる方は
このような場合、1年間の詰りに対する
保証が付くケースもありますので

よく確認の上で清掃をお願いされると無難です。






2015年8月29日土曜日

雨が降ったらベランダがまさかの洪水に!④



穴埋め作業をし現状復旧後です。








さてさて、何と~


こんなに長い根っ子が出てきました。






植物の生命力には脱帽しますが


日頃から意識しきれない部分かも知れません。





2015年8月28日金曜日

雨が降ったらベランダがまさかの洪水に!③



雨水管と共に根っ子を撤去しました。

植物には可哀そうですが

そんなことも言っていられません。





下の写真にありますように

パイプ内の根っ子の撤去後はこんな感じです。

通常はこれで正常なのですが・・・。



まぁ、それにしてもあわやもう少し雨量が多ければ

ベランダから部屋内に雨水で

浸水するやも知れませんでした。





そして、新規配管工事後は以下の通りです。






④へと続きます。


2015年8月27日木曜日

雨が降ったらベランダがまさかの洪水に!②



雨水管を切断してみました。





雨水管の形状のままに木の根っ子が
びっしりと生えています。





ものの見事に詰まっています。
木も生きるのには必至と云ったところでしょうか。



③へと続きます。

           あなたのお庭は、築何年経っていますか?
                また背の高い植栽は、ありませんでしょうか?

2015年8月26日水曜日

雨が降ったらベランダがまさかの洪水に!①




雨が降ったらベランダが洪水に~事例


原因はこれです!!

・ 
 ・
  ・
 ・  
 ・   


 
(^~^);




→ 木の根っ子・・・。





中を覗くと、雨水枡(格子枡)に異変が





親指程の根っ子が雨水管に水を求めて、

さかのぼり雨水の通り道をほぼ防ぐ事になり

豪雨時に屋上に降った雨が1階のベランダで雨水管に流れず


全部逆流することとなり






ご覧のように雨水管からの出口部分に

木の根っこが見えます。





では、一体何処から根が張り出して来たのか!?





それは管口部分の下側の隙間からとなるのですが

その隙間は経年により

横引き管とコンクリートの改良枡(雨水枡)との間を

コンクリートで埋めますが

その隙間から根っ子がでてきたようで

実に、ほんのささいな所から始まるわけですね。


一点突破全面展開・・・



正しくそんな感じでしょうか。



詳しくは②へ続きます。



あなたのお庭は、関係ありませんか?

押入れ(天袋)からの漏水。最近まれに見る漏水事故でした。②



昨日の続きです。





天袋内




どうみても1,2か月くらいでは

ここまでにはなりません・・・




下地が波を打っています。




2015年8月24日月曜日

押入れ(天袋)からの漏水。最近まれに見る漏水事故でした。①



押入れ天井が悲惨なことに






今回の漏水事故はたくさんの荷物が入っていたこと

あまり出し入れをしない押入れだったこと等・・・・・

様々な要素が重なりますが、3,4か月前からの漏水事故と考えられます。







お客様は、お部屋の中にバケツを置いて対象いていました。








天袋を開けてみると更に大変なことに。








結果、押入れ全体の交換となりました。




2015年8月23日日曜日

通気管から水漏れがぁ~(・_・;)!②



通気管から水漏れ事例の続きです。






先ずはベントキヤップメッシュ部分の清掃です。






<復旧作業>



通気管は、通常水が通るところとは思われません。

もちろん基本は、通りませんが、例外はあります。



例えば、台風で横殴りの雨が降っている時や

冬場の寒い時期など、お風呂でシャワーを使いますと

その湯気が、通気管を通り、外に出る際、外の冷たい空気と触れ

通気管内に結露がたまり易くなります。




1日2日位では問題ありませんが

1か月、2か月と経つにつれ、結露の水がまとまり

漏水防止までは施していない通気管から

水がしたたり落ちます。



じきにそれは天井からの漏水となるわけです。


お風呂場の換気扇から水が垂れる分には、構いませんが

お部屋内、リビングの天井から水漏れしてくるのは頂けません。


このようなことからも特に寒期の
入浴後の、換気扇は、大変重要です。



戸建、アパートの場合は

浴室に換気が付いていて

すぐ裏が外の場合は

1,2時間の換気で構いませんが


マンションの場合は

通気管(空気の流れる管<シャワーの湯気など>)が

通常長く配管せれており

結露しやすい傾向があるようです。



冬場は4,5時間換気されても

     なかなか水滴が蒸発しないケースがあります。



     
 また、カビの心配をされる方などは

  24時間換気されている場合もあり

 そうしますと結露の心配も無用と

云えるのかも知れません。



2015年8月22日土曜日

通気管から水漏れがぁ~(・_・;)!①



通気管からの水漏れ事例です。






通気管なのに水が漏れてきました。


んん~何故でしょう?







今回は、通気管出口(ベントキヤップ)のメッシュ部分が、


埃、カビなどで目詰まりを起こしたためのものと考えられます。






ベントキャップを外すと


水が,一部溜まっているのが見えました。




2015年8月21日金曜日

キッチン裏の給湯管ピンホール漏水事例②



キッチン裏の給湯管ピンホール漏水事例②






キッチン漏水箇所の最低限の復旧作業です。

(水栓ソケット、フレキ、フレキニップルの交換)






これが給湯管ピンホール漏水です。

(真ん中にある針で突いたような小さな点!がそれです。)






見えない所での漏水事故が、その90%を占めるのが現状です。




普段から気にすることも無いでしょうが

最低でもリフォームの際には

必ず気に掛けるべき内容と云えます。




ただし、気になるあまりご自身で

キッチン裏を開けて給湯管の保温材を

無理に剥がしたりされますと

それがきっかけで水漏れを

引き起こす事にもなりま兼ねませんので

くれぐれも注意深く、また、自己責任で

お願いいたします。




目安としての築年数は、経験上

ほぼほぼ、15年~20年と考えておりますが

材質や施工内容により多少の前後はあます。



あなたの家は、今現在の時点で

築何年目でしょうか?

経年劣化の心配はありませんでしょうか?

そして、必ず訪れる経年劣化という宿命は

イメージがちゃんと出来ていますでしょうか!?




給排水設備も100%経年劣化するものです。

しかしながら、リフォームまでその事は考えず

さらには、リフォーム自体に

給排水設備の交換をするという事の

プランが入っておらず

リフォーム終了後に間もなく

水漏れ事故が起こってしまうというような事例を

過去、大変多く見てきております。




【 あなたの家のリフォームプラン
     本当に大丈夫でしょうか?   】



当社はリフォームというよりも

リノベーションという考え方に重きを置き

日頃から給排水設備の交換を含めた

本質的でより根本的な施工プランを

ご提案しております。



快適さを重視したデザインの根本は

より恒久的なデザインにあると

常々、現場は教えてくれます。


宣伝の様になり、いささか恐縮ですが

当社は、末永く安心して楽しむ住まい造りを

趣旨とした活動に専念してきております。




2015年8月20日木曜日

キッチン裏の給湯管ピンホール漏水事例①



キッチン裏の給湯管ピンホール漏水事例①






一見、何ともないように見えるキッチン下ですが

まさか我が家でそんなことが起こるなんて・・・

でも見えない所では大変なことに!!






どうも床からうす茶色の水が出て来ています。


幾ら拭いても湧水の様に何処からともなく
湧いてくるとの事で、伺いました。




さて、この水の正体は・・・




給湯管からの漏水でした。

では何故、うす茶色の水だったのしょうか?


これは床材、キッチン等が木材で出来ているために

それらの色が染みだす際に付いたものと思われます。






キッチン裏の化粧板を外し

保温材を剥がすと曲がり角(エルボ)の部分から

ピンホール漏水をしており

ここから水が伝い漏れて

床から出てきていたわけです。



不幸中の幸いとしては
下階に漏水しなかったことでしょうか!?



また、ご興味のある方は、

YouTubeにもUPしてありますので
是非そちらもどうぞご覧下さい。



2015年8月19日水曜日

店舗天井裏からの漏水事例


  店舗天井裏からの漏水現場です。


先ず天井を開口し調査となります。




保温撤去後

問題個所を確認しました。

 ビニールテープにて仮補修します。







店舗の営業時間がある為

天井点検口取り付けにて本日は、終了です。





見積書を出しましたが

年中無休のお店の為、未だに工事が出来ていないのが現状です。

のど元過ぎれば何とやらで
きっとまた漏水が進んでから
お声が掛かるものと思っております。

2015年8月18日火曜日

天井にシミ、カビがぁ・・・これは事件です。




天井にシミ、カビが!





上階からの漏水でした。

天井からの漏水は、通常95%位

上階からの漏水と、考えられますが

例外もあります。

通気管からの漏水や

本人宅の水回り設備が自宅天井裏に配置されている

築40年以上の建物等の場合がそうです。
(あくまで、天井裏に配管があるとき)


2015年8月17日月曜日

屋上呼水槽給水管経年劣化による漏水事例




屋上呼水槽給水管経年劣化による漏水事例





給水管(ライニング鋼管)からの漏水です。

経年劣化によるものですが、野外の為、
必ず保温工事及びラッキング工事をすることになりす。

そして、実はここが曲者で
ラッキング工事に伴いジョイントシール作業を行いますが
このジョイントシールはその性質上
自然環境の中で数年経ちますと劣化が進み
結局、雨が入り易くなり中の保温材が濡れてしまい
給水管劣化を早めていまう事になり兼ねません。

これはジョイントシールのメーカーが
耐震、耐熱、肉やせしない等と謳ってはいますが


とはいえ・・・
実のところ必ず経年劣化は伴いますので
定期チェックが必然です。

大事に至る前に対応することにより
長持ちさせることは十分可能なので
ここは是非、押さえておきたいものです。


こちらの現場は後日、配管工事を行いました。

2015年8月16日日曜日

洗面化粧台排水トラップ破損



洗面化粧台排水トラップ破損に因る漏水事例






洗面化粧台排水トラップつば、破損による漏水現場で

こちらではTOTOの排水トラップ部品交換で完了しました。

*簡単そうには見えますが物によっては
部品の品番が違うことになり微妙に合わず
取りつきませんので素人判断は禁物です。

部品の品番があってこその工事ですので

慎重になるくらいが丁度いいと云えます。

2015年8月14日金曜日

給湯管の水漏れ事故色々②




キッチン裏チャッキ弁
パッキン経年劣化による漏水



チャッキ弁部分からの漏水写真 >




キッチン裏チャッキ弁
パッキン経年劣化による漏水

キッチンの蛇口(こちらの場合はシングルレバー)の
使用期間(対応年数)はどの様にお考えでしょうか?

当社はこの蛇口の場合
10年~15年を目安として交換を考えております。


それは、見える部分(本体)の漏水のみならず
下の写真にもありますように目にしない(出来ない)部分
漏水事故も頻繁に起こっており

実際の現場では
下階の天井、吊戸棚、照明等からの水漏れで
伺うことが多く、調査を進めると
上階での水漏れ事故である事が多々あります。
(キッチンシングルレバー本体及びチャッキ弁からの漏水)


このパターンの漏水の場合は
なかなか水漏れに気付けず
下階に水漏れを起こしてしまい易い傾向があるため
シングルレバー本体の交換(チャッキ弁含む)を
推奨しております。

<蛇口本体からの伝い漏れ写真>




天井裏給湯管ピンホール漏水




今回天井から水漏れがあるとのことで伺いました。

上階にもアポイントを取り調査となりますが

こちらは天井裏に給湯管が通っており
この給湯管(銅管)の経年劣化による
漏水でした。

この銅管は上階のものではなく
ご本人宅のものですので
簡単にいいますと「自爆」ということでした。

一番事故が起こり易い曲がり角(エルボ)での
漏水でした。


今回はこの部分の一部交換工事をして

終了しましたが、当社はこの部材の場合

本来、15年~20年を目安として経年劣化を考えておりますので

給湯管全体の引き換え工事をお勧めしております。

* 部分交換は、あくまでその部分の修理でしかなく

全体的な漏水の可能性を考えてみた時に

一時的な対処でしかないためです。

2015年8月13日木曜日

給湯管の水漏れ事故色々①




廊下天井裏給湯管ピンホール漏水





洗面化粧台下給湯管チーズ
はんだ付け不良による漏水




ユニットバス下給湯管ピンホール漏水




2015年8月12日水曜日