2015年8月14日金曜日

給湯管の水漏れ事故色々②




キッチン裏チャッキ弁
パッキン経年劣化による漏水



チャッキ弁部分からの漏水写真 >




キッチン裏チャッキ弁
パッキン経年劣化による漏水

キッチンの蛇口(こちらの場合はシングルレバー)の
使用期間(対応年数)はどの様にお考えでしょうか?

当社はこの蛇口の場合
10年~15年を目安として交換を考えております。


それは、見える部分(本体)の漏水のみならず
下の写真にもありますように目にしない(出来ない)部分
漏水事故も頻繁に起こっており

実際の現場では
下階の天井、吊戸棚、照明等からの水漏れで
伺うことが多く、調査を進めると
上階での水漏れ事故である事が多々あります。
(キッチンシングルレバー本体及びチャッキ弁からの漏水)


このパターンの漏水の場合は
なかなか水漏れに気付けず
下階に水漏れを起こしてしまい易い傾向があるため
シングルレバー本体の交換(チャッキ弁含む)を
推奨しております。

<蛇口本体からの伝い漏れ写真>




天井裏給湯管ピンホール漏水




今回天井から水漏れがあるとのことで伺いました。

上階にもアポイントを取り調査となりますが

こちらは天井裏に給湯管が通っており
この給湯管(銅管)の経年劣化による
漏水でした。

この銅管は上階のものではなく
ご本人宅のものですので
簡単にいいますと「自爆」ということでした。

一番事故が起こり易い曲がり角(エルボ)での
漏水でした。


今回はこの部分の一部交換工事をして

終了しましたが、当社はこの部材の場合

本来、15年~20年を目安として経年劣化を考えておりますので

給湯管全体の引き換え工事をお勧めしております。

* 部分交換は、あくまでその部分の修理でしかなく

全体的な漏水の可能性を考えてみた時に

一時的な対処でしかないためです。

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