2016年2月29日月曜日

共用部分雨水管亀裂による漏水



破損部分の写真あり!!
経年劣化の現場を目撃して下さい・・・






工事前






雨水管の撤去後






別角度から、雨水管の撤去後






新規配管後






破損部分です。






カラーパイプでこの様な施工になりました。


安全帯を使用しながらでの作業ですので

年齢を重ねるにつれ

高所の作業は辛くなりますが

クレームの出ない作業、施工を心掛けています。







2016年2月28日日曜日

お部屋中ペットシート④



余りにも呆気にとられる漏水原因!?






その原因・・・



洗面化粧台下排水管の蛇腹ホースが外れていました。



下の写真を見てもらえれば分かりますが

床下の接続部分の劣化に因るもので

上から覗く程度ではほぼ判らない部分です。






対応施工として、床面から排水管を立ち上げましたので

これにより万が一、漏水事故が起きても

洗面所の見える部分=【床上】での漏水になりますので

水が漏れればお客様がすぐに気が付かれます。






排水管の立ち上げ後蛇腹ホースと繋ぐ前です。






配管繋ぎこみ後

洗面化粧台床の仮補修。


洗面時に

お水を出しっぱなしで使用されていたようですので

大部分のお水が排水管に入らず

外に漏れ出していたと考えられます。


蛇腹ホースは経年劣化しますゆえ

本来の長さから かなり短くなりますので

該当されるお宅様は、ご注意して下さい。





2016年2月27日土曜日

お部屋中ペットシート③


更にもう1階下のお宅の天井にも






和室天井に漏水のシミです。






和室天井からの漏水を受け止めるために

床はこんな状態です。






和室天井に漏水のシミです。





壁にも(クロス)漏水です。

④へ続く



2016年2月26日金曜日

お部屋中ペットシートに②


引き続きご覧ください






キッチン前にも漏水です






キッチン前天井からも結構な感じで・・・です






一体どれ位のペットシートを使ったのでしょうか






洋室天井にも水ジミが浮かんでいます

③へつづく









2016年2月25日木曜日

お部屋中ペットシート①



上階からの漏水があちらこちらに






下階のお部屋(廊下)です。






下階のお部屋です。






さらに、下階のお部屋です






下階の天井です。

染み出してきているのが見えます。






さらに、下階の天井です。

大変な事になっておりますが

実際、これ位の事は起こり得ます。

②へ続く



2016年2月24日水曜日

脱衣場天井漏水②



先ずは、ご自覚からメンテナンスは始まるのです。






引き続き、床開口給湯管一部分引き換え工事です。






ユニットバス給湯管一部配管交換後

点検口復旧作業






脱衣場床開口部分の復旧作業(フロアハッチの取付)で

終了となります。


給湯管(銅管)は経年劣化します。


このブログを読まれている方のマンションは築何年でしょうか?


もしもですが・・・

15年を過ぎているようでしたら

漏水事故を考えなければならない時期になりつつあります。


先ずは、ご自覚からメンテナンスは始まるのです。

2016年2月23日火曜日

脱衣場天井漏水①



気付くと天井からまさかの水漏れが…






脱衣場天井ダウンライトをつたい漏水しています。






天井部分の点検口より天井裏を覗いてみますと

クラックからの漏水が伺えます。






上階での調査をします。

イメージを膨らませ経験と照らし合わせつつ

給湯管ピンホールによる漏水と判明しました。

漏水の現場ではこの「見立て」が大変重要となります。






上階の床を開口(点検口を設置できるように寸法を合わせて)し

給湯管一部分引き換え工事を行います。






床開口部分アップ

給湯管一部分引き換え工事後

オレンジ色が新規で白い被服で

途中で切断されているのが旧給湯管です。

②へ続く





2016年2月22日月曜日

洗濯機排水トラップ亀裂による漏水



普段は余りない漏水事例







洗濯機排水トラップの亀裂






洗濯機排水トラップの亀裂アップ






洗濯パン本体から見たトラップ本体

あまり見ないケースですが

このマンションでは数件出ているようです。


経年劣化による物ですがこのタイプに多く見られる感じです。

このマンションでは4件目ですが

後日見積り後交換しました。



2016年2月21日日曜日

DIY!トイレロータンクの手洗い用の水が出ない



安心してください♪直りますよ。






ストレーナー詰まりです。






清掃後はこんな感じです。






ロータンク 手洗い用の水が出る様になりました。


ロータンクに入る給水管の根元部分にハンドルはありますか?

ある場合はゆっくり回してみて下さい。


反時計回りでお願いします。



またハンドルのない場合の方はマイナスドライバーで開閉できますが

これも反時計回りで回してみて下さい。



これでお水が出る様になるケースがあります。



この2つの場合は開栓があまり開いてない場合に

栓を開くことでお水が出るようになります。


これはお水が出過ぎると跳ねたり溢れ易くなったりしますので

開栓を絞っている為です。


これでも手洗い用の水が出ないときは

ストレーナーの詰まりと考えられます

この場合は止水栓を締めてストレーナーの清掃となります。


同上の写真です

これはボールタップの横の袋ナット部分にあります。

(メーカーや種類によってはない場合もあります)

注意点はゴムパッキンの劣化による漏水が考えられますので清掃後は

パッキンの交換をお勧めします。


また締め付けの際ボールタップの傾きが考えられますので

正常な位置(垂直に)なっているかを確認してください。


通水後水漏れがなければ完了です。







2016年2月20日土曜日

【塩害】茅ヶ崎マンション・給水管漏水事故③



塩害による被害や雨による劣化を・・・






新規配管後






防食テープ作業

塩害による被害や雨による劣化を

なるべく無くす為に

この様な施工を行いました。






貫通部分のシーリング作業(コーキング)後

保温、ラッキング工事を行い終了です。




2016年2月19日金曜日

【塩害】茅ヶ崎マンション・給水管漏水事故②



塩害で、既にネジ山も存在せず・・・






配管をよくよく見てみますと、どこもボロボロです。

給水管が手で触るだけでボロボロと崩れてしまうほど

傷んでおり、外周りの配管は

一部分の交換では難しい状態でした。






ほぼ原型を留めていない状態です。






室内から来ている給水管も壁を出た部分からボロボロで

既にネジ山が存在せず、繋ぎ込みも出来ない状況でした。






外回りでの配管では交換工事が出来ませんでしたので

簡易コアによる穴あけ作業をし

新規で配管作業を行います。

②へ続く





2016年2月18日木曜日

【塩害】茅ヶ崎マンションで起きた給水管漏水事故①



塩害も経年劣化を進めてしまう一因!!






ラッキング内部分から漏水







ラッキングを外して見てみると

給水管がボロボロに







給水管がボロボロもいいところですが

ここを通って室内に給水される水を

生活に利用してきたわけです・・・。






<通常、給水管の漏水でここまでの劣化はなかなか見られません>



築14年程のマンションでしたが

海岸からおよそ500メートル程に建っているマンションです。



雨による経年劣化だけとは考えにくいので

やはり、塩害による劣化と考えられます。


また防食の為の施工が施されていませんでしたので

この様に早い段階で漏水が発生したものと考えられます。


色々と考えさせられる現場です。

②へ続く








2016年2月17日水曜日

シャンプードレッサー(洗面化粧台シンクの深い物)ツバ破損による漏水②




排水トラップも接続部分が傷みやすい・・・






シャンプードレッサー新旧部品(取り外し後)






シャンプードレッサー新規部品交換後






これで、他の部分が傷まない限り

暫らくは安心してお使い頂けることと思います。