2015年10月26日月曜日

給湯管(ポリブデン管)漏水事故②【メンテナンス性は軽視!?】編



「機能的」には「補修」が含まれるべきです






A社からB社の配管に交換




最近、巷を賑わしております「耐震偽装」マンションではありませんが

安く、易く、早く建てるとするならば何所かにしわ寄せがくるはずです。


漏水事故の現場では日々、「メンテナンス性の悪さ」

言い換えれば「あとあとの補修をほぼ考えずに建築している」という

恐ろしい事実に直面します。

どんなに念入りに建てようとも経年劣化は訪れますので

長く住まうほどに「メンテナンス性」は重要な課題!!


しかしながら、少なくとも日本で建築されているマンションには


その考え方があまり存在しないようです・・・。


そういう観点からしますと「耐補修」という考え方で

マンション選びをするのが得策です。





床下CD管内新規配管工事






B社新規配管工事






保温工事にて無事終了です。

あまり無理な工事は避け、多少のお金はかかりますが

必要なところには、必要な継ぎ手を使うように

心がけています。


③へ続く・・・

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