2015年11月8日日曜日

給湯管漏水事故④【完了】編



95%位は、下階からの連絡で伺います






架橋ポリブデン管による新規配管後

化粧ベニヤによる補修作業






開口部のフロアハッチによる復旧作業






ユニットバス内配管後






こちらもフロアハッチによる復旧作業






更にこちらもフロアハッチによる復旧作業



今回の漏水事故は、ユニットバス下、給湯管ピンホール漏水でした。




お客様との相談後、全部分の給湯管引き換え工事の依頼でした。

ユニットバス下、一部給湯管引き換え工事もできましたが、

今回はこの様になりました。

部分的な交換工事ではもちもん、漏水箇所は復旧しますが、

あくまでも、部分復旧ですので、今回交換工事をしていない所から

また、漏水事故に繋がるケースも多々あります。



築10位までであれば、部分補修をお勧めしますが、

築15年を過ぎてからの漏水事故では、一部分の交換後

2,3年後に、また漏水事故などというケースも多々あります。



材質等にもよりますが、銅管の場合15~20年が目安です。

マンションに長く住まわれるとしますと

何が大切になるでしょうか?



実のところ・・・


下階への漏水事故を2回,3回と起こしている家もあるようで

かなり気まずい思いをされているお宅があります。



賃貸で、お引越しが趣味の方は、関係のない話ですが

漏水事故が表面化するきっかけは

95%位は、下階からの連絡です。



もちろん、管理会社さんから連絡を取ってもらいますが、

連絡のつかない家も中にはある為

当日上階のお宅に伺うこともあります。


その大半のお宅が壁裏、床下からの漏水事故です。

お風呂が溢れた、洗濯機のホースがはずれた等の

ケースもありますのが、他人事では済まされません。


「もしもの時」を想定した準備に早すぎはなさそうです。

そして、経年劣化という「もしもの時」が

長く住まわれるほどに確実に訪れる事を

知っておきましょう。


備えあれば濡れ場なし、です。


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