95%位は、下階からの連絡で伺います
架橋ポリブデン管による新規配管後
化粧ベニヤによる補修作業
開口部のフロアハッチによる復旧作業
ユニットバス内配管後
こちらもフロアハッチによる復旧作業
更にこちらもフロアハッチによる復旧作業
今回の漏水事故は、ユニットバス下、給湯管ピンホール漏水でした。
お客様との相談後、全部分の給湯管引き換え工事の依頼でした。
ユニットバス下、一部給湯管引き換え工事もできましたが、
今回はこの様になりました。
部分的な交換工事ではもちもん、漏水箇所は復旧しますが、
あくまでも、部分復旧ですので、今回交換工事をしていない所から
また、漏水事故に繋がるケースも多々あります。
築10位までであれば、部分補修をお勧めしますが、
築15年を過ぎてからの漏水事故では、一部分の交換後
2,3年後に、また漏水事故などというケースも多々あります。
材質等にもよりますが、銅管の場合15~20年が目安です。
マンションに長く住まわれるとしますと
何が大切になるでしょうか?
実のところ・・・
下階への漏水事故を2回,3回と起こしている家もあるようで
かなり気まずい思いをされているお宅があります。
賃貸で、お引越しが趣味の方は、関係のない話ですが
漏水事故が表面化するきっかけは
95%位は、下階からの連絡です。
もちろん、管理会社さんから連絡を取ってもらいますが、
連絡のつかない家も中にはある為
当日上階のお宅に伺うこともあります。
その大半のお宅が壁裏、床下からの漏水事故です。
お風呂が溢れた、洗濯機のホースがはずれた等の
ケースもありますのが、他人事では済まされません。
「もしもの時」を想定した準備に早すぎはなさそうです。
そして、経年劣化という「もしもの時」が
長く住まわれるほどに確実に訪れる事を
知っておきましょう。
備えあれば濡れ場なし、です。
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