2016年1月18日月曜日

通気管からの漏水事故でした



最も座りの良い低い箇所で水が臨界点を待ちます。






お風呂からの通気管(スパイラル管)






廊下の先の排気口






玄関上通気管の中に水がたまり

ある時突然天井からの落水で連絡がありました。






今回浴槽側の配管からの漏水はなく玄関上からの漏水でしたが

これは、配管の勾配が関係しています。


水は低い方に流れますので

配管内の水も1ミリ単位で低い方に流れていき

その後、最も座りの良い低い箇所で水が臨界点を待ちます。




配管の繋目、継ぎ手等から耐えられなくなった時に



いざ落水と、あいなるわけです。




これは換気扇の作動時間に関係も深く

こちらのお宅では通気管がたまたま約10メートルと長い分

普通よりも長い時間、換気扇を回さなければなりませんでしたが

浴室内の湿気がなくなり少しして止められていたようです。


そんなことで~!!

と思われるでしょうが

これはどこの家庭にも起こり得る内容ですし

取分け寒い季節には要注意です。









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