2016年1月19日火曜日

給湯管ピンホール漏水



メンテナンスフリーは有り得ません。





フローリング作業前






フローリング開口後

給湯管被覆撤去漏水調査

銅管の切断






ピンホール漏水部分






溶接にて補修しました。






下階では天井からの漏水となります。






<築12位の建物です>


4枚目の写真を見てもらえば分かると思いますが

床下の空間がなくメンテナンスを考えられてない設計のようです。


今回の漏水は電飾によるものでした

2枚目の写真では配管と配管が離れていますが

配管を固定しているバンドのビス≪ネジ≫と配管(銅管)が

接触していたための事故でした。

もちろん、カバーで被覆はされていましたが

リモコン(温度センサー)がないタイプの為

お湯を出しますと蛇口混合栓の手前までは

60℃のお湯が通っているわけです。


キッチン、洗面などでシングルレバー等

吐水口では水と混合してきますので40℃ほどで出ますが

配管内では60℃のお湯が流れていますので

被覆もその温度で少し柔らかくなり

ビスと接していた被覆が段々と薄くなり

この様な事故に繋がりました。


今回の漏水はいわば施工不良の部類ですが

10年以上前の施工ですので・・・

運が悪かったとしか言いようがありませんでした。

ただ、下階の天井は保険適用でしたので不幸中の幸いです。



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