メンテナンスフリーは有り得ません。
フローリング作業前
フローリング開口後
給湯管被覆撤去漏水調査
銅管の切断
ピンホール漏水部分
溶接にて補修しました。
下階では天井からの漏水となります。
<築12位の建物です>
4枚目の写真を見てもらえば分かると思いますが
床下の空間がなくメンテナンスを考えられてない設計のようです。
今回の漏水は電飾によるものでした
2枚目の写真では配管と配管が離れていますが
配管を固定しているバンドのビス≪ネジ≫と配管(銅管)が
接触していたための事故でした。
もちろん、カバーで被覆はされていましたが
リモコン(温度センサー)がないタイプの為
お湯を出しますと蛇口混合栓の手前までは
60℃のお湯が通っているわけです。
キッチン、洗面などでシングルレバー等
吐水口では水と混合してきますので40℃ほどで出ますが
配管内では60℃のお湯が流れていますので
被覆もその温度で少し柔らかくなり
ビスと接していた被覆が段々と薄くなり
この様な事故に繋がりました。
今回の漏水はいわば施工不良の部類ですが
10年以上前の施工ですので・・・
運が悪かったとしか言いようがありませんでした。
ただ、下階の天井は保険適用でしたので不幸中の幸いです。
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