天井に大きなシミが
お客様に確認の元、差し金にてけがき
のこぎりにて作業
のこぎりを入れるとすぐに水漏れが
石膏ボードも一部お豆腐のようにもろくなっていました。
天井裏には、水溜まりがありますが
これはご自分の天井裏を走っている
スパイラル管(通気管)からの漏水事故でした。
スパイラル同士のつなぎ部分に水滴が見えます。
今回は点検口をつけました。
通常通気管には、水は通りませんが
台風で横殴りの雨の時
また、冬場シャワーを浴びた時の湯気など
勿論1日2日程度では、大丈夫ですが
1か月、2か月となると話は、変わってきます。
通気管の中に暖かい空気、換気扇を回して排気しますが
その時間が問題になります。
外の冷たい空気と合流して通気管内に
結露が発生します。
この結露を飛ばすのに1,2時間程度の換気では
水滴がなかなか乾燥しません。
その結果少しずつ溜まった結露が
通気管の継ぎ目から落水します。
1人で住んでいられるかたは、あまり結露もたまりませんが
家族が多い方また浴室から通気管が長いお宅は注意です。
長い時間換気扇を回しているお宅は
まだ大丈夫ですが条件により差があります。
11月頃から段々と寒くなり1月、2月頃に
この様な通気管からの漏水が多く見られます。
目安になると思いますので動画もご覧ください。
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